離婚裁判の進め方

夫婦となった男女が新しい人生を歩み始めるとき、離婚をきっかけにすることもあることでしょう。
円満な協議離婚で済めば良いのですが、中には調停や裁判に発展してしまうケースも見られるのです。
今回は、離婚裁判の流れや注意しておきたいポイントをご紹介します。

 

離婚裁判における争点

離婚裁判は夫と妻だった2人が何らかの事由を争い、解決するためのシステムです。
その内容としては、離婚をするのに相当な理由はあるのかという根本的な問題や、慰謝料、親権、財産分与など、将来に亘る生活の安定に欠かせないものが数多く存在します。
離婚裁判を有利に進めるためには、これらの争点について自分の考えや姿勢を明らかにしておく必要があるのです。

 

調停を経てから裁判へ

日本の法律では、離婚裁判をする前に調停離婚をしなくてはいけないという決まりがあります。
多くの場合はここである程度の解決策が見いだされるのですが、双方が譲らない場合は裁判で向かい合う形になるのです。

 

証拠がものをいう世界

離婚裁判において重要なのは、裁判官を納得させるような証拠です。
夫の浪費癖が原因で離婚したい場合には、その際の領収書などを集めておくと良いでしょう。
不貞や暴力に悩んでいる方は、その場面を音声や動画として残しておくと裁判を有利に進められます。

 

 

 

離婚と弁護士

離婚裁判は時間とお金を消費するものだということを覚えておいてください。
書類や切手を用意するだけで数万円かかりますし、数カ月から一年にわたって裁判が繰り広げられることも珍しくないのです。
それでも、やはり法律の専門家である弁護士の力を借りることをおすすめします。
なぜかというと、弁護士に任せておけば書類の準備や弁論の要点をまとめるといった作業を代行してくれるからです。
新しい生活を始めようとしている皆さんにとって、裁判で日常を圧迫されるのは大きな負担ですよね。
弁護士は皆さんの代わりに裁判所へと出向き、煩雑な手続きなどを済ませてくれるのです。